只今学校の休み時間は、2月6日に児童の「元気保健委員会」が行う縄跳び大会に向けて、各学級が懸命の練習を繰り広げています。大縄大会は、8の字になってクラス全員が3分間で何回とべるか競うことになっています。その練習は3学期になってから始まったのですが、1年生は初めてのとび方をするわけで全くとべない子が殆どでした。最初は、6年生に背中に負んぶしてもらってとんだり、リズムを教えてもらったり、背中を押してもらったりして練習を重ね、今では、全員がとべるようになって、1・2組で数を競うようになりました。その上達ぶりには、「子どもは、体で覚える天才だ。」と感心されられます。また、それにもまして、6年生が上手に、1年生がこわがらないように教えてくれるのに驚きました。自分の経験を生かし、柔軟に関われる6年生に大きな成長を感じています。
大会そのものよりも、練習の中で思いやりのあるかかわりを上級生がしている姿や学級全員が心を1つにして1本の縄をとび合っている姿が、何よりも大切であると思っています