日時 : 平成25年6月23日(日) 10:00〜12:00
場所 : 南丹市日吉町郷土資料館 かやぶき民家
協力: ボランティアグループさくらんぼ
参加者:14名
 

田植え仕事の合間の一休み、田んぼの畦に腰をおろして小昼としていただく朴葉ご飯、今回は、豆ご飯を使った朴葉ご飯をつくりました。

梅雨の合間の曇り空でしたが、自分達が使う朴の葉っぱを採りに行ったり、朴葉ご飯を結わく藁を打ったりとご飯が炊ける間、みんなで楽しい時間を過ごしました。

 
 
カマドの豆ご飯が炊き上がるまで、資料館の裏山へ朴の葉っぱを採りに行きました。  

朴葉ご飯を結わく藁を打ちました。ハカマをとって小槌でトントンと叩きます。意外と重労働でした。

     
 

炊き上がった豆ご飯を十文字に重ねた朴葉にのせていきます。

 

一つ一つ丁寧に包んで藁紐で結わいていきます。

     
 

朴葉ご飯の出来上がりです。後は蒸らしてご飯に朴の香りが移れば食べ時です。

 

囲炉裏を囲んで、みんなで美味しくいただきました。

 

 6月の風物詩、朴葉ご飯。葉っぱを開いた時のぷ〜んと漂う朴葉の香り。鮮やかな緑に茂るこの時季にしか作れない旬の味を、季節を感じながらみんなでいただきました。ごちそうさまでした。