日時 : 平成22年8月21日(土) 午前11:00〜
場所 : 南丹市日吉町郷土資料館 かやぶき民家
講師: ボランティアグループ「かたりべの里」「さくらんぼ」
参加者: 30人
 
 南丹市日吉町郷土資料館では、戦後65年を迎えたことにちなみ、8月21日(土)にかやぶき民家で3世代交流としておじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんと子ども達が一緒に、戦争のお話をきいたり、話し合ったりする機会が出来ればと開催しました。
 地元ボランティアとして活動されている、「かたりべの里」のメンバーを中心に『あの戦争と子供たち』をテーマに学童集団疎開のお話をしていただきました。
 最初に戦争や集団疎開の様子をビデオで見た後、メンバーのお一人が疎開当時に関係のあったところに聞き取り取材をして制作された、創作紙芝居『アヤちゃんのお手玉』を披露していただきました。
 お昼には、ボランティアグループ「さくらんぼ」のメンバーに戦争当時に主食として食べられていたと思われる「すいとん」をつくってもらい、参加者みんなでいただきました。
 
「かたりべの里」のメンバーさんによる戦争のおはなし。 学童疎開の創作紙芝居を披露していただきました。 海軍に入隊するときの幟を前に、戦争で体験されたお話をしていただきました。
 
ボランティア「さくらんぼ」のメンバーさんに「すいとん」とお団子をつくってもらいました。
 
みんなで「すいとん」をいただき、当時の食事情を知るきっかけとなりました。さて、お味の方は・・・。