園部映画劇場写真/前田興業株式会社提供

八木映画劇場写真/前田興業株式会社提供

映画看板制作風景/個人提供
 
   
 
 
 
 
平成21年7月18日(土)〜9月13日(日)
 
   楽しいこと…というと皆さんは何を思い浮かべますか?好きな音楽を聴いたり、テレビや映画・演劇などを見たり、本を読んだりすることなど楽しみ方は人によりそれぞれだと思います。また、現在では、情報機器の発達により、いたるところに情報が溢れ、楽しみの幅も増えています。友達とメールをすることや、パソコンやゲームをするのも楽しみのひとつという方もたくさんおられることでしょう。
 日本は、昭和30年代の高度成長期を契機にして人びとの生活状況や町の風景が急激に様変わりしていきました。このような時代、人々は、何を楽しみにしていたのでしょうか?娯楽の殿堂と呼ばれた映画もその楽しみのひとつだったことでしょう。当時、映画といえば、だれもがあこがれの映画スターの作品を一目見ようと劇場につめかけたものです。
 今回の展示会では、私たちが生きている平成の時代より、ちょっと昔の明治から昭和時代の映像の歴史にスポットをあて振り返ってみたいと思います。人々が創りあげた映像文化がどのように受け入れられ、広まっていったのか、当時へタイムスリップした気分でご覧いただければ幸いです。

←三和映画社大入袋/前田興業株式会社蔵
 
     
 
会場:南丹市立文化博物館 / 開館時間:9:00〜17:00 (ただし入館は16:30まで)
 
 
休館日:月曜日(7月20日は開館)、7月21日 / 入館料:大人300円、学生200円、小人100円
 
     
   
     
     
 

映写機材一式(昭和20〜40年代)

マジックランタン

覗きからくり(明治初期)

(覗きからくり内部)
/前田興業株式会社蔵

/兵庫県立歴史博物館蔵

/兵庫県立歴史博物館蔵