今日、私たちが何気なく使っているテレビ・冷蔵庫・洗濯機などの電化製品たちは、発売された当初はいったいどのようなものだったのでしょうか。電化製品は高度経済成長とともに家庭に普及して、これまでのライフスタイルを大きく変化させました。人々はこれらの画期的な道具の発売に興奮を抑え切れなかったことでしょう。
 この展示会では、電化製品と昔の道具たちを比較して展示します。また電化製品の販売用に発行されたポスター・チラシ・新聞広告なども紹介して、その当時の様子を体感していただきたく思います。

白黒テレビ
(昭和30年代後半・当館蔵)
手回し脱水機付洗濯機
(昭和40年頃・北名古屋市歴史民俗資料館蔵)
国産第一号の冷蔵庫
(昭和初期・亀岡市文化資料館蔵)

会 場
南丹市立文化博物館(企画展示室・特別展示室)
会 期
平成18年10月21日(土)〜12月3日(日)
時 間

午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)

入館料
大人300円(240円)
学生200円(160円)
小人100円(80円)
※(  )内は20名以上の団体料金
※南丹市内の小・中学生は学校休業日にかぎり入場無料